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皮ごとかじるから、手が止まる「タスク」と「行動」は、別のものです
公開 行動とTODO

動けないのは、やる気の問題ではなく、大きさの問題。
TODOリストに「企画書を作る」と書いた。
朝から眺めている。お昼を食べて、また眺めている。夕方、まだ眺めている。
やる気がないわけじゃない。サボりたいわけでもない。
なのに、なぜか手が伸びない。
それはたぶん、皮つきのバナナを、そのままかじろうとしている状態です。
皮をむかなければ食べられないように、仕事も「始められる形」にしないと手がつけられません。
「企画書を作る」は、まだ始められない
「企画書を作る」「資料をまとめる」「部屋を片付ける」。
これらはすべて、終わったときの状態につけた名前です。GOALYではこれを タスク と呼びます。
一方で、今この手ですぐ始められることがあります。
- 過去の企画書を3本開く
- 企画の目的を1行だけ書く
- 机の上の紙を1か所に集める
これが 行動 です。GOALY TODO では、この最初の行動を TODO と呼んでいます。
タスクは「ゴールの名前」、行動は「最初の動き」。
TODOリストに書いてあっても、実際に手をつけられるのは行動のほうだけです。
なぜタスクのままだと、手が止まるのか
「企画書を作る」を見た瞬間、頭の中ではこんなことが起きています。
- どこから手をつける?
- 資料はどこだっけ?
- 誰かに確認が必要だっけ?
- そもそも、何時間かかる?
リストを見るたびに、この「何から?」を毎回ゼロから考え直している。
それだけで脳はけっこう疲れます。疲れるものは、無意識に避けたくなります。
つまり手が止まるのは、意志が弱いからではなく、やることが大きすぎるから。
根性の問題ではなく、サイズの問題です。
手が止まるTODOの、3つのサイン
あなたのTODOリストに、こんな項目は残っていませんか。
- 見るたびに「うーん……」となる
- 何分かかるか、書けない
- 最初の動き(開く・書く・送る・電話する)が言えない
ひとつでも当てはまったら、それはまだ「タスク」のままです。
行動への分け方 3ステップ
① 動詞で始める
「開く」「書く」「送る」「聞く」「調べる」「置く」。
体の動きが浮かぶ言葉で書くと、それだけで行動になります。
② 15〜30分で終わるサイズにする
「何分かかるか」が書けたら、ちゃんと分けられている証拠。
書けないなら、もう半分に分けてみましょう。
③ 最初の一つだけ、決めればいい
全部を細かく分解しなくて大丈夫。
一つやって、終わったら次を決める。それで十分に前に進みます。
終わるサイズに時間が書けないなら、もう半分に
決める終わったら、次を決める
分けてみた:ビフォー・アフター
| タスク | 最初の行動 |
|---|---|
| 企画書を作る | 過去の企画書を3本開いて、目次だけ眺める(10分) |
| ジムに通う | ウェアをカバンに入れて、玄関に置く(5分) |
| 部屋を片付ける | 机の上だけ片付ける(15分) |
| 英語の勉強をする | 単語アプリを開いて、1セットだけやる(10分) |
| 取引先に提案する | 提案したいことを箇条書きで3つ書く(15分) |
右の列を見ると、ちょっと拍子抜けするくらい小さいはずです。
それでいいんです。 小さいから、今日始められます。
ただし「分けすぎ」にもご用心
分解が楽しくなってくると、今度は計画を細かくすることに一日を使ってしまうことがあります。
きれいな計画ができても、動かなければ何も進みません。
ゴリルもこう言っています。

「ウホ。むいて並べて満足するな。食べろ。」
決めるのは、次にやる一つだけ。残りは、それが終わってからで十分です。
GOALYの4つの段
GOALYでは、この考え方をそのまま4つの段にしています。
- 目的 … なぜそれをやりたいのか
- プロジェクト … 終わりがある、ひとまとまりの取り組み
- タスク … 終わったときの状態につけた名前
- TODO … 今すぐ始められる、最初の行動
「企画書を作る」で手が止まったら、それはあなたのせいではなく、まだ一段、分け足りないだけ。
GOALY TODO では、タスクの下に最初の行動を「TODO」として置いて、所要時間と一緒に「今日」に並べられます。
リストを開いたら、あとは手を動かすだけ。そんな状態をつくるためのアプリです。
今日のゴリ言
「かじれないなら、むけばいい。」
── ゴリル

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