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GOALY JOURNAL 04 ・ MEMO

メモをためこむだけなら、リスでもできるメモを取るだけでは、人生は変わらない

公開 更新 メモと考えの整理

メモの価値は、書いたときではなく、行動に変わったときに生まれる。

スマホのメモアプリを開くと、何百件ものメモ。
いつ書いたのか、何のために書いたのか、もう思い出せないものばかり。

冬に備えて木の実を地面に埋めておくリスは、埋めた場所をけっこう忘れてしまうそうです。
私たちのメモも、ちょっと似ています。

書いたことで安心して、そのまま忘れている。

メモが「死蔵」される3つの理由

① 書いた時点で、済んだ気になる

メモを取ると、頭の中から外に出たぶん、少しすっきりします。
それ自体はとても大事なことです。
ただ、その「すっきり」を、片付いたと勘違いしてしまうことがあります。

② 見返す時間がない

「あとで見返そう」と思っても、その「あと」はなかなか来ません。
メモが増えるほど、見返すのはおっくうになります。

③ 何のためのメモか、わからなくなる

一行だけのメモは、書いた瞬間はわかっていても、数日たつと意味がわからなくなります。

① 済んだ気になるすっきりを、片付いたと勘違い
② 見返す時間がない「あとで」は、なかなか来ない
③ 何のためか、わからない一行メモは、数日で意味が消える
書いたことで安心して、そのまま忘れている。リスの木の実と同じです。

メモには、3つの行き先がある

すべてのメモを活用しなければ、と思う必要はありません。
メモの行き先は、大きく3つです。

  1. 行動にする … 「Aさんに見積もりを送る」など、動けば進むもの
  2. 考える材料にする … アイデア、気づき、聞いた話など、あとで考えるときに使うもの
  3. 保存しておく … 住所、パスワードのヒント、好きな本の名前など、必要なときに取り出せればいいもの

問題なのは、①のメモが③の山に埋もれてしまうことです。

メモ行き先は3つ
① 行動にする例:Aさんに見積もりを送る
② 考える材料にするアイデア・気づき・聞いた話
③ 保存しておく住所・好きな本の名前など
全部を活用しなくていい。①が③の山に埋もれないことだけ、気をつけます。

「見返す習慣」より、「書いたあとの10秒」

「毎週メモを見返す習慣をつけよう」
理想的ですが、続けるのはなかなか大変です。

それよりも効果があるのは、書いた直後の10秒。
メモを書いたら、ひとつだけ自分に聞いてみます。

「この中に、次の行動はある?」

あれば、その場で TODO にする。
なければ、そのまま置いておけばいい。
これだけで、行動につながるメモが埋もれにくくなります。

書いた直後の10秒「この中に、
次の行動はある?」
ある → その場で TODO にする行動につながるメモが埋もれない
ない → そのまま置いておく必要なときに探せれば十分
「毎週見返す」より、書いた直後にひとつ聞くだけ。

ゴリルも言っています。

「ウホ。埋めた場所を忘れるくらいなら、その場で食べろ。」

「探せる」ことも、同じくらい大事

②や③のメモは、見返さなくても大丈夫。
ただし、必要なときに見つけられることが条件です。

「先月の打ち合わせで出た、予算の話ってどこに書いたっけ」
こんなとき、キーワードを正確に覚えていなくても探し出せれば、メモはちゃんと役に立ちます。

行動にできるメモの書き方

同じ内容でも、書き方ひとつで「行動に変えやすいメモ」になります。
違いは、次のとおりです。

埋もれやすいメモ行動に変えやすいメモ
見積もり金曜までに、Aさんに見積もりを送る
ジムどうしよう今週中に、ジムの解約か続けるかを決める
B社の件B社の担当者に、次回の打ち合わせ日を聞く

行動に変えやすいメモには、3つの共通点があります。

書いた瞬間にここまで書けなくても大丈夫です。
「書いたあとの10秒」で行動が見つかったときに、この形に書き直せば十分です。

たまったメモを15分で片付ける

すでに何百件もメモがたまっている場合は、全部を見直そうとしないことが大切です。
15分だけ、次の順番で進めます。

  1. 直近1か月のメモだけを見るそれより古いものは、今は触らない
  2. 「次の行動がある」メモに印をつける迷ったら印はつけない
  3. 印のついたメモを、TODOに書き直す上の「行動に変えやすいメモ」の形で
  4. 残りは、そのまま置いておく消さなくていい。必要なときに探せれば十分

古いメモの中に大事な行動が残っていることもありますが、それは「探したとき」に見つかれば間に合います。
まずは、これから書くメモが埋もれない状態をつくることを優先します。

よくある失敗

よくある質問

メモアプリは、何を使えばいいですか?

すぐに開いて書けるものなら、何でも構いません。大事なのは、書くまでの手間が少ないことと、あとで探せることです。

紙のメモや手帳でも、同じようにできますか?

できます。書いた直後に「次の行動はある?」と聞き、あれば手帳のTODOの欄やふせんに書き移します。紙の場合は、探しにくいぶん、行動にするものをその場で移すことが特に大切です。

行動にしたメモは、消したほうがいいですか?

消さなくて大丈夫です。行動に移したことがわかる印をつけておくと、同じことを二重にやらずにすみます。

GOALY MEMO がめざしていること

GOALY MEMO は、この考え方でつくったメモアプリです。

書くのは気軽に。行動にするのは、その場で。
メモを「ためる場所」から「動き出す場所」に変えるためのアプリです。

今日のゴリ言

「書いただけで満足するな。一個だけ動かせ。」

── ゴリル

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