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メモをためこむだけなら、リスでもできるメモを取るだけでは、人生は変わらない
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メモの価値は、書いたときではなく、行動に変わったときに生まれる。
スマホのメモアプリを開くと、何百件ものメモ。
いつ書いたのか、何のために書いたのか、もう思い出せないものばかり。
冬に備えて木の実を地面に埋めておくリスは、埋めた場所をけっこう忘れてしまうそうです。
私たちのメモも、ちょっと似ています。
書いたことで安心して、そのまま忘れている。
メモが「死蔵」される3つの理由
① 書いた時点で、済んだ気になる
メモを取ると、頭の中から外に出たぶん、少しすっきりします。
それ自体はとても大事なことです。
ただ、その「すっきり」を、片付いたと勘違いしてしまうことがあります。
② 見返す時間がない
「あとで見返そう」と思っても、その「あと」はなかなか来ません。
メモが増えるほど、見返すのはおっくうになります。
③ 何のためのメモか、わからなくなる
一行だけのメモは、書いた瞬間はわかっていても、数日たつと意味がわからなくなります。
メモには、3つの行き先がある
すべてのメモを活用しなければ、と思う必要はありません。
メモの行き先は、大きく3つです。
- 行動にする … 「Aさんに見積もりを送る」など、動けば進むもの
- 考える材料にする … アイデア、気づき、聞いた話など、あとで考えるときに使うもの
- 保存しておく … 住所、パスワードのヒント、好きな本の名前など、必要なときに取り出せればいいもの
問題なのは、①のメモが③の山に埋もれてしまうことです。
「見返す習慣」より、「書いたあとの10秒」
「毎週メモを見返す習慣をつけよう」
理想的ですが、続けるのはなかなか大変です。
それよりも効果があるのは、書いた直後の10秒。
メモを書いたら、ひとつだけ自分に聞いてみます。
「この中に、次の行動はある?」
あれば、その場で TODO にする。
なければ、そのまま置いておけばいい。
これだけで、行動につながるメモが埋もれにくくなります。
次の行動はある?」
ゴリルも言っています。

「ウホ。埋めた場所を忘れるくらいなら、その場で食べろ。」
「探せる」ことも、同じくらい大事
②や③のメモは、見返さなくても大丈夫。
ただし、必要なときに見つけられることが条件です。
「先月の打ち合わせで出た、予算の話ってどこに書いたっけ」
こんなとき、キーワードを正確に覚えていなくても探し出せれば、メモはちゃんと役に立ちます。
行動にできるメモの書き方
同じ内容でも、書き方ひとつで「行動に変えやすいメモ」になります。
違いは、次のとおりです。
| 埋もれやすいメモ | 行動に変えやすいメモ |
|---|---|
| 見積もり | 金曜までに、Aさんに見積もりを送る |
| ジムどうしよう | 今週中に、ジムの解約か続けるかを決める |
| B社の件 | B社の担当者に、次回の打ち合わせ日を聞く |
行動に変えやすいメモには、3つの共通点があります。
- 動詞で終わる … 「送る」「決める」「聞く」など、何をするかがわかる
- 相手がわかる … 誰に、何について
- いつまでかがわかる … 期限がなくても「今週中」くらいは書く
書いた瞬間にここまで書けなくても大丈夫です。
「書いたあとの10秒」で行動が見つかったときに、この形に書き直せば十分です。
たまったメモを15分で片付ける
すでに何百件もメモがたまっている場合は、全部を見直そうとしないことが大切です。
15分だけ、次の順番で進めます。
- 直近1か月のメモだけを見るそれより古いものは、今は触らない
- 「次の行動がある」メモに印をつける迷ったら印はつけない
- 印のついたメモを、TODOに書き直す上の「行動に変えやすいメモ」の形で
- 残りは、そのまま置いておく消さなくていい。必要なときに探せれば十分
古いメモの中に大事な行動が残っていることもありますが、それは「探したとき」に見つかれば間に合います。
まずは、これから書くメモが埋もれない状態をつくることを優先します。
よくある失敗
- メモを分類するフォルダを、最初にたくさん作る … 分ける手間が増えて、書くのがおっくうになる
- 全部のメモに期限をつける … 期限が多すぎて、どれも守られなくなる
- 見返す日を決めたのに、続かない … 習慣より「書いた直後の10秒」のほうが続けやすい
よくある質問
メモアプリは、何を使えばいいですか?
すぐに開いて書けるものなら、何でも構いません。大事なのは、書くまでの手間が少ないことと、あとで探せることです。
紙のメモや手帳でも、同じようにできますか?
できます。書いた直後に「次の行動はある?」と聞き、あれば手帳のTODOの欄やふせんに書き移します。紙の場合は、探しにくいぶん、行動にするものをその場で移すことが特に大切です。
行動にしたメモは、消したほうがいいですか?
消さなくて大丈夫です。行動に移したことがわかる印をつけておくと、同じことを二重にやらずにすみます。
GOALY MEMO がめざしていること
GOALY MEMO は、この考え方でつくったメモアプリです。
- 開いたらタイトルなしで、すぐ書ける
- 書いたメモは、AIが内容ごとに整理してくれる(元のメモはそのまま残ります)
- ふだんの言葉で探せる
- 行動になるメモは「TODOにする」で、GOALY TODO にそのまま送れる
書くのは気軽に。行動にするのは、その場で。
メモを「ためる場所」から「動き出す場所」に変えるためのアプリです。
今日のゴリ言
「書いただけで満足するな。一個だけ動かせ。」
── ゴリル

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